リモートワークの普及で、大きく変化した私たちの「居場所」。かつては家・職場・サードプレイスで構成されていたものが変わりつつあり、居場所の定義が広がる一方、居場所のなさによる課題も問題視されています。そこで私たちは、コロナ禍で変わった「人と場所の関係性」を、I(私・アイデンティティ)+BASHO(場所)と分解し、"IBASHO"という考え方で捉え直しました。
孤独や悩みを抱えている人が、自分の居場所を再発見できるのでは?それを促すサービスや商品にビジネスチャンスがあるのでは?という考えのもと、アイデンティティ(ワタシ・ワタシとアナタ・ワタシとミンナ)の帰属のさせ方で、場所との関係性を構築し直す試みが、IBASHOプロジェクトです。本イベントでは、ゲストに環境計画研究所の秋和悟之氏、コクヨ株式会社の安永哲郎氏、株式会社読売広告社(都市生活研究所)の藤田剛士氏をお招きし、IBASHOレポートを元に「居場所と幸せの関係」「今の時代に求められるオフィスの在り方」についてお聞きします。
また、イベント会場であるSIGNING新オフィスも、IBASHOレポートの調査結果をもとに設計しています。リフレッシュしながらアイデアフルを満たす空間や、役職や年齢に関係なく隔たりのない意見交換を可能とする円形・曲線のレイアウトをオフィス内に散りばめました。ぜひ当日ご覧ください。
┃開催概要
リアル会場&オンライン配信 同時開催ウェビナー!
日時:2023年7月27日(木)16:00〜17:00
会場:オフライン、オンライン配信
参加費用:無料
出演:秋和悟之 氏/株式会社環境計画研究所、安永哲郎 氏/コクヨ株式会社、藤田剛士 氏/株式会社読売広告社(都市生活研究所)、秦 瞬一郎/株式会社SIGNING
※お申し込みはこちらより会員登録下さい(登録無料)
※視聴URLは後日ご登録した際のメールアドレスにお送りいたします ※席数に限りがございますので、希望者多数の場合は抽選とさせていただきます。リアル会場での視聴をいただける方には、後日改めてご連絡をいたします。
※7月20日(木)締切とさせていただきます。
■ゲスト
秋和 悟之 氏 株式会社環境計画研究所
東京工芸大学芸術学部デザイン学科卒業後、株式会社環境計画研究所に入社。マンションギャラリーを中心とした3次元空間プロモーションとして国内・海外の様々な空間デザインに従事し、日本空間デザイン賞入選など多数の実績。また、空間デザインだけではなく、その場の体験としての演出・展示コンテンツ制作を手掛け、総合的な体験をストーリーとして設計する「体験設計」をテーマにした社内ブランド「KARAKURI」を創り、デジタル施策や企画段階のコンサルティング業務へと領域を拡大して活躍中。現在は株式会社環境計画研究所の代表取締役社長を務める。
安永 哲郎 氏 コクヨ株式会社
新規事業開発部門を経て、現在は様々な場・体験・コミュニティにまつわるコンセプトデザイン、コンテンツディレクションを行う。街に開かれた自社オフィス『THE CAMPUS』では、ネーミングやコンセプトメイキング、アートや音楽のキュレーションなどを含む総合プロデュースを担当。コーポレートプロモーション『コクヨのヨコク』、ライフスタイルショップ『THINK OF THINGS』、社員向けサテライトスペース『n.5』などのディレクションも手がける。副業で社会福祉法人の業務執行理事、仏教寺院や公園のリブランディング、マイクロロースタリーの経営など。
藤田 剛士 氏 株式会社読売広告社(都市生活研究所)
2009年読売広告社入社。2020年7月よりSIGNINGに参画。 コピーライター、不動産業界に特化したマーケティング、ストラテジックプランニングを学び、現在はコミュニケーションデザイン。 住まい・生活に根ざした業界や、ローカルコミュニケーションを中心に、リブランディング・プロモーションからビジネス開発まで担当。
■ナビゲーター
秦 瞬一郎 株式会社SIGNING
2017年に読売広告社入社。営業、ストラテジックプランナーを経て、2022年4月よりSIGNINGに参画。日用消費財から家電・自動車まで、幅広い商材を担当しつつ、マーケティングからコミュニケーション戦略まで一気通貫したプランニングが得意。現在は、売り手良し・買い手良し・社会良しの3方良しのプランニングを意識して案件に従事。
┃IBASHOレポートはこちらからご覧いただけます。